I Love Miragino ミラジーノの賢い選び方とメンテナンス術
今の中古車流通の中心であるオートオークションでのミラジーノの1日の出品台数などをを調べてみました。
翌日に各オートオークション会場に出品される車両でカウントしましたので実際にはもう少し出品台数は増加いたしますが、
この結果の数字には驚かれるのではないでしょうか。
このデーターは火曜日に調べた水曜日に開催される全国のオートオークションのものでございます。

◇ 全国での水曜日開催のオートオークション総出品台数 --- 49台

     ○ 平均走行距離 --- 100,448km

               ・走行距離5万km未満 --- 全体の12%の6台で平均39,000km
               ・走行距離5万km〜10万km未満 --- 全体の39%の18台で平均82,389km
               ・走行距離10万km以上 --- 全体の49%の24台で平均131,875km

               ・修復歴車両の出品 --- 49台中で8台(16%)

以上が調査した時点での全国のオートオークションでのミラジーノの走行距離別の割合で御座います。

いかがでしょうか。
このデーターをご覧になられてどのように感じられたのでしょうか?
既に出品されているミラジーノ全台数の平均走行距離は10万kmを越えていました。

ミラジーノを探されているユーザー様からお聞きする購入条件ナンバー1の「走行距離5万km以内」
僅か12%の6台しか全国のオートオークションでは出品されていません。
しかも、購入条件の中にはボディーカラーも高い優先順位ですので、この12%の6台の中から希望のボディーカラーを見つけるとなると
これはかなりの狭き門であることに気づかれたのではないでしょうか。
そんな僅かの車両を全国の中古車バイヤー(中古車販売店)が狙っているわけですから・・・

でも、この現実を目の当たりにしたからと言ってミラジーノを諦める必要は御座いません!!
走行距離だけで車両の程度は決まるものでも御座いませんし、納車前に十分なメンテナンス(分解整備)さえ施してあげれば
必ず安心して乗り続けることが出来る状態にすることは可能で御座います。
その場合には信頼できる販売店を選ぶ必要が出て参りますので、候補に選ばれた販売店と十分なコミュニケーションをとりながら
納得できる1台を見つけましょう!

当社ではエンジンやミッションなど機能パーツをリフレッシュしお望みのコンディションに創り上げるLove Look Renovationもご用意しています!
例えば10万kmを越えたミラジーノ(3気筒のNA車両)をお選びいただいても・・・
Love Look Renovationでリフレッシュしたエンジンやミッションなどに入れ替えて、もしくは更なる機能向上を目的に4気筒のJBターボエンジンに
変更してジーノでは体験できない走行フィーリングを手に入れることも可能で御座います。
 

過剰なまでのありとあらゆるメンテナンスまでは推奨いたしませんが、要所を押さえた最低限のメンテナンスはお願しています。
随分以前の車検制度では「前整備後車検」、でも今の車検制度では「前車検後整備」となってしまっています。
以前の車検制度下での継続検査(車検)は「料金の不透明/高すぎる」「過剰整備」など不満の声も多くその後の規制緩和の波に乗り
既にご利用の方もいらっしゃるかと思いますが今は「ユーザー車検」も認められています。
それと同時に車検業界の中での価格競争が始まり、待っている間に出来あがってしまう車検や1日車検など各社間での競争も激化してきました。
ユーザー車検とは、ユーザー自らが運輸支局等に車両を持ち込んで継続検査を受けること。
たしかに車検にかかる費用は一番安くにはなりますが基本的に整備をしないままで運輸支局に車両を持ち込む為に安全面では課題が多い制度ではあります。
考えればわかることですが作業時間と点検整備できる範囲は比例しています。
私は思います・・・車検に合格すれば自動車を運行させることは出来るようにはなりますが、車両は1日1日使えば使うほど気が付かない程度ですが
少しづつコンディションは低下していくものです。
現代の車両はコンピューターで制御されている部分が多いのでコンディションの低下はコンピューターが学習することでトラブルを防ごうといたします。
でも、その学習能力の限界に達した時には大きな負担となる修理が必要になるケースが多いのでそうなる前にメンテナンスをお願いしたいのです。
このように車検制度が簡素化されたことは消費者側からすれば大きなメリットとなりましたが、そこには大きな危険が潜むことも理解する必要があります。
以前の車検制度ではユーザーが選択する余地もなく多くの部品が交換されていましたが、今ではそこまでするところは少なくなりその弊害として
メンテナンス不足の車両が多く自動車の本来の性能を出せないままになっているのが残念です。
そのような訳で、今は動いているのであれば実際にトラブルが発生するまではメンテナンスをしないといった傾向が強くなってきています。


当社では車検やメンテナンスなどの時にご利用していただいている代車もミラジーノです。
当社のスタンスがクルマの選び方は「走行距離」や「修復歴」ではないと主張していますので所有している代車をご覧いただければビックリ!!
走行距離は10万km〜15万kmの車両を代車として使用しています。
でも、この代車をお使いになったお客様からは代車の方がよく走るとお言葉をいただくことが多く御座います。
特別なことは一切しておりませんが要所を押さえた最低限のメンテナンスは施しています。
ミラジーノのNA(自然吸気)エンジンで走行距離が6万kmを越えたオートマ車両に効果のある専用のエンジンオイルまで開発するくらいに
ミラジーノに対する拘りは半端なものでは御座いません!
これがヒカリオートサービスの " ミラジーノ愛 " です!

エンジンオイルはエンジンの中を駆け巡り、クーラントはエンジンを冷却する為に流れ、エアクリーナーから吸い込まれた空気はガソリンの
燃焼に使われてマフラーから排出される・・・このように色んな物が使われて動いています。
この動きは使用すればするほどに色んな部分にスラッジやカーボンなどに代表される汚れが蓄積されていきます。
これだけでは御座いませんがこのような汚れを取り除き常に動きをよくすることでクルマの基本性能は維持できるのです。

同じ車種ミラジーノでも前オーナー様のメンテナンス状況の違いによっては個体差は当然ございますのでその車両に応じた適切なメンテナンスは
今は気になるトラブルも出ていないので発生してから行うのではなくて状態に応じて作業することをお願いいたします。

 
当社で一般的にお客様からお伺いする車両の購入希望条件で多いベスト3・・・
「5万km以内の走行距離」「修復歴は無し」「予算」
現実問題として5万km以内の車両が果たしてどれだけ流通しているのか?
最近のオートオークションでのデーターもご説明いたしましたが全国規模でも各オークション会場で流通している1日あたりの平均は49台程度。
その49台のミラジーノを全国の中古車バイヤー(中古車販売店)がお客様からの注文や展示車両の補充を目的に落札されます。
ここまでご説明するとご理解いただけたと思いますが、市場原理が働くことで少ない車両に多くのバイヤーが集中すればその車両の価格は
どうなるかは想像できるはずで御座います。
それでは、その5万km以内の車両はそんなにも魅力のある車両なのでしょうか?
当社はこの車両を平成16年から専門に取扱いをしておりますが、すべてを否定するのでは御座いませんがそこまで拘る程の魅力はないのでは
ないでしょうか!
ミラジーノだけに限ったことではなくて、車両のコンディションは走行距離だけではなくてそれまで乗られていたオーナー様の管理状況(メンテナンス)
によるところが大きいと思えるからです。

次に「修復歴」ですが、お話をする機会にお客様に修復歴とはどのような状態の車両をお考えなのかお伺いすることが御座います。
その回答のほとんどは、「フレームが曲がってしまったような車両」「大破した車両」「人身事故の車両」をイメージされているようです。
当然このような車両は修復歴車であり重大な修復歴車両であることに間違いは御座いません。
私は修復歴車両の中にも安全に走行できる車両は御座いますとお話をしております。
今の修復技術であればそのような車両でも使用可能な状態まで復元することは可能なんでしょう。
だからと言って復元後のリスクまでクリアされたわけでは御座いませんので私といたしましてはおススメは致しません。
ただ、車両販売価格も随分とお安くにはなりますので、ご理解いただければ選択肢の一つとして残しておいてもいいのでしょう。
私のおススメする修復歴車とは当然のことですが走行に支障が出ない車両のことで御座います。
じゃ、どの程度から修復歴車両として扱われてしまうのでしょうか?
このお話の時に「ドアを1枚取り替えた場合には修復歴になると思われますか?」とご質問をさせていただきます・・・
ほとんどの方が「修復歴車」と回答されますが、公正取引委員会が定める修復歴の定義からは修復歴車とは扱われないのです。
このように一般消費者の方にしてみれば修復歴車の認識が公正取引委員会の定める修復歴の定義とはズレがあるのです。
そこから突き詰めてお話をしていると今までは敬遠されていた修復歴車でも選択肢に残されるようになります。
中古車を購入する側にとって都合のいい修復歴車もそんなに存在している訳では御座いません。
でも、そのような都合の良い車両があった時にはその車両も候補の1台に考えてみて下さい。
 

当社がお客様におススメするミラジーノの賢い選び方の条件・・・
それは「走行距離」でも「修復歴の有無」ではございません。
走行距離が多くても、修復歴があったとしてもその中にはコンディションの良い安心して乗ることが出来る車両はいくらでも存在いたします。
誤解されると困るのですが「走行距離」や「修復歴」がまったく関係がないと申し上げているのでは御座いません。
自称 "ミラジーノ マエストロ(miragino maestro)"の私がミラジーノ購入に際して大切にしていただきたいポイントは
前オーナー様がその車両にどれだけの愛情(メンテナンス)を注がれていたかということだけ・・・!!
走行距離が少なくて修復歴もなくても愛情(メンテナンス)が注がれていなかった車両であれば乗り比べていただければその違いは歴然です。

ミラジーノの賢い選び方の結論から申しますと・・・

○走行距離が多くなればその距離に応じたメンテナンスが必要になってきて当然、その当然のメンテナンスを自分の家族に愛情を注ぐように
自分の愛車にも愛情(メンテナンス)を注がれた車両・・・

○逆に走行距離が少ない車両では一般的にそれほどメンテナンスも必要ないように思われがちですが、意外にも少ない場合にも逆に
シビアコンディションに当てはまりメンテナンスは必要になってくるのです。
それほど走っていないからと言って車検の時だけのメンテナンスの車両もよく見かけますがこのような場合では距離を目安にするのではなくて
オイル等の劣化状態で判断された上で愛情(メンテナンス)を注がれた車両・・・

お客様とお話をしていて、走行距離が5万km以内の車両ではそれだけで何の躊躇もなく候補にお考えになられる傾向が強くあります。
逆に5万kmを越えていると「あとどれ位走れますか?」「故障も多いのでは?」と5万kmを境に心配をされます。
技術力の高い日本のメーカーが製造した軽自動車だから走行距離が多ければその距離に応じた適切な分解整備を施してあげれば
その問題は簡単に解決出来ることだとこの業界に携わる私には思えるのですが。
今までとは少し違った角度からご覧になって下さい。そうすれば意外にも新しい発見に気付かれることでしょう!
「走行距離」や「修復歴」など表面的な条件ではなくてその車両の本質で選ばれることをお願いいたします。
そのお手伝いは当社ヒカリオートサービスが責任を持って承ります!


ではひとつ私からの問いかけです・・・
走行距離を優先されてお車を探される傾向が非常に強いのですが、「多い」「少ない」は果たして何を基準にお考えなのでしょうか?
ミラジーノの場合どの年代の車両でも既に10年以上が経過したお車で御座います。
にもかかわらず、お問い合わせいただく時のご希望で最も多いのは「走行距離は5万km以内」なのでございます。
平均的な年間の使用走行距離は約1万kmだと言われています。
あくまでも平均ですがこのデーターを元に考えれば5万km以内で考えれば必然的に新車から5年経過までの車両になってしまいます。
逆に言えば5万km以内の車両を探すとなれば流通台数もかなり少ないものとなって参ります。

では、その流通台数も少ないであろう5万km以内の車両は果たしてコンディションはいかがなものでしょうか?
車両によっては新車時にセットされている取扱説明書やメンテナンスノートに次の内容が記載されています・・・
「シビアコンディションの点検整備」という項目があり車両にとって整備を必要とする過酷な使用状況ですと説明されています。
悪路を走ったり年間2万km以上走ったり登り下りの走行が多くブレーキの使用頻度も多い場合などはそれに当てはまります!
でもそこには意外に思える項目がひとつ加えられているのです。
それは短距離走行の繰り返し、つまり1回の走行距離が8km以下が多い場合もシビアコンディションだと記載されています。
つまり、走行距離が少ない車両の場合にはこのケースが非常に多くなってきますので注意が必要と言うことなのです!

クルマも人間と同じではないかと私は考えています。
つまり、日頃からトレーニングをしていると軽快に走れるジョギングも運動不足だといきなりは走れませんよね!
クルマも同じことです。日頃のメンテナンスがされていればいつでも軽快に走ってくれるのです。
だから私は走行距離はひとつの目安としてこれからも軽快に走ってくれるメンテナンスをされていた車両をおススメしたいのです!

本当にミラジーノのこのスタイルに惚れてこのミラジーノにお乗りになりたいのであれば「走行距離」「修復歴」などの条件に囚われることなく相対的に
その候補の車両を検討されてみてはいかがでしょうか。
だから、当社ヒカリオートサービスはLoveLookRenovation(リノベーション)もご提案しております。

 

自称 "ミラジーノ マエストロ "
型式L700Sのミラジーノ、今では当初では想像できない人気者になりました!
新車販売が終了した2004年(平成16年)に今までの取扱い車種を整理してこのミラジーノを専門に取り扱うようになりました。
それから随分と時も過ぎましたし、このミラジーノで色んな楽しみ方を模索して参りました。
取扱い当初はメーカーオリジナルのスタイルを中心にその当時から得意としていたカスタムペイントを取り入れながら
定番スタイルの中古車販売が中心でした。
2011年(平成23年)にはオリジナルブランド "LOVE LOOK"をスタート・・・
カスタマイズ(ドレスアップ)とモータースポーツを今まで以上にサポートできるようにと考えてのブランド展開でした。
カスタマイズ(ドレスアップ)に関しましてはバニングという言葉はおわかりいただけるでしょうか、1980年の頃にキャラバンやハイエースをベースに
内装を貼り替えたりエアロを装着したりといった仕事を手掛けていました。
ただモータースポーツとなるとその当時からクルマを走らせることは好きでしたが敷居が高いとサーキットなどでの経験は御座いませんでした。
実際にサーキットを走ることになったのはブランドをスタートした時で、お客様に誘われてこれからの展開に必要なことでもございましたので
お恥ずかしいことですがかなり遅いサーキットデビューで御座いました。
でも、そのことがミラジーノのことをそれまで以上に知ることが出来る大きな出合いとなりました!
2013年〜2014年は三重県の鈴鹿ツインサーキットで開催されている軽自動車だけの4時間の耐久レースにフルエントリー。
4時間もの間サーキットのコース上を全開で走行することの車両への負担
初めて参戦した時のレース終了後にはたった4時間だけなのにこれだけの変化が生じるのだと驚き
それからは各分野の関係者にも恵まれて気が付けばブレーキやオイルなどクルマを支える機能アイテムの開発をするまでになっていました。
そんな恵まれた環境の中で2013年には2つのクラスにフルエントリーしていた2台の車両がそれぞれのクラスで年間のシリーズチャンピオンを獲得、
翌2014年のシーリズには市販車両に最も近いカテゴリーに1台をフルエントリー、そしてそのクラスでも年間のシリーズチャンピオンを獲得することが出来ました!
その2年間の経験が現在のヒカリオートサービスの販売車両に対するこだわりとなって大きく生かされております。

ヒカリオートサービスはどこにでもある街の中古車屋です。
1986年から今の中古車販売をスタートしました。
私にとっての中古車の定義とは「良いものを少しでもお安く提供すること」
高くて良いのはこれは当たり前。
人気車種で走行距離が少なくて修復歴もなければそれだけで中古車価格も高くなるはず・・・
その中で私の目で厳選して安全に永くお乗りいただける車両をご提案することが真の中古車販売だと考えています。
本当にミラジーノをこれからも永く安心して乗り続けようとお考えであれば・・・
LOVE LOOK ヒカリオートサービスに少しだけ寄り道されてはいかがでしょうか。

 
 
 
 
 
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