中古車軽自動車ヴィヴィオビストロスポーツ「軽自動車専門店ヒカリオートサービス」

大阪　軽自動車　専門店　ヒカリオートサービスのおススメする vivio Bistro
ヴィヴィオビストロは当店の専売車種！　お買い得なビストロ～希少なグレード　クラブ/スポーツ/SS/タイプS/Bカスタム・・・
グレード別の開発コンセプトやコメント、当店スタッフによるちょっとハチャメチャなトークによる座談会そして実際に長い距離を
走りました試乗レポートなどを言いたい放題に解説をしてみました。またお客様からのご意見もいただいておりますので・・・。
http://www.hikariauto.com
　

vivio Bistro

グレード別の開発コンセプトや
コメント、スタッフの座談会など
をご紹介しております。

Ｅ-ＫＫ３　ｖｉｖｉｏ　Ｂｉｓｔｒｏ　Ｓｐｏｒｔｓ　

今回の試乗ルートは私が好んで使用するお気に入りのコース。
交通量の多い市街地走行はもちろんのこと、軽自動車にはちょっときついかなと思える上り坂、そして快適なドライブが楽しめる郊外の道路・・・　などなどがミックスされた約１５０ｋｍの道のり、豊中にある店から尼崎・伊丹・川西市内を抜けて１７３号線で能勢を通って京都は篠山まで。　これが私お気に入りの試乗コースなんです。
先ずは店を出発して伊丹空港のトンネルを抜けて尼崎方面へ、比較的交通量の多い中をドライブすることからスタート。

このクルマ（スポーツ）の座席に座りエンジンを掛けて走り出した瞬間、「何かが違う・・？」　
こんな印象からこのスポーツの試乗は始まりました。
渋滞している状況では走行性能よりはいかに快適に渋滞を楽しめるかがポイントだと思うのですが、特に今回のように天気がよく気温も高い状況では一番に考えるのが「エアコンディショナー」の効き具合ではないでしょうか。軽自動車の場合渋滞の中ではエアコンの効きが悪いのではと思われがちですものね。でも、意外にもこのビストロ「エアコンよく効きますよ」って言われるんですよね。　で、どんなものかと渋滞の中エアコンを入れていたんですが、確かによく冷えますね。弱のままでも十分・・・　とりあえずは合格ではないでしょうか。　それにエアコン作動時においても車内に伝わってくる振動が少なく、これがスバルがこだわった４気筒の恩恵なんでしょうね。
今回、試乗しているビストロは「スポーツ」スーパーチャージャー搭載のかなりパワフルなヤツ！なんですが・・・
でも、残念なことに渋滞をしている中ではまったくその力を発揮することは出来ずスポーツらしさを味わうというところまではまだまだ・・・。最初の印象が「何かが違う・・？」だったので、正直なところ期待ハズレ！？
次のステージに期待することにします。。。

ということでクルマの進路を能勢方面に向けて１７３号線を目指すことに・・・。
次の信号を右折しようと思っていた時、かなり手前で信号が黄色に変わったんですが矢印に変わりもしかして間に合うかもと
ついついアクセルを・・・　そして、ちょっとオーバースピードのまま右に・・・
この時初めてこのビストロスポーツを理解できたような気がしました。　やっぱ、違ってましたね・・・。
ちょっとオーバースピードでカーブに入ったので、かなり厳しいのでは・・・と考えたんですが、これが想定外！
確かにアウトに沈もうとするのですが、十分にそれを押し戻してくれるパワーを感じることが出来、驚くほどスムーズに曲がることができました。これがこのスポーツの一番のいいとこかもね（＾＾）ノ
それからクルマは１７３号線を北上、交通量もかなり少なくなってきた頃一庫ダムの近くまで来ていました。ここまで来ると
渋滞からも開放されて信号機もほとんど無く快適なドライブモードに。
ベースエンジンも同じく４気筒でＣＶＴの組み合わせなのでスムーズに加速をしていくという点では同じなんですが、やっぱり
スーパーチャージャーは凄い！　渋滞した中ではさほど感じるチャンスもなかったのですが、自由に走れる環境では十分にその違いを体感させるものがありました。ベースエンジンでは５０ｋｍ/ｈを超えたあたりから使いやすく、０～４０ｋｍ/ｈにトルクの不足を感じていたんですが、このスーパーチャージャーは違いました。低・中・高速域どの領域においても十分にトルクを感じることができました。
そのまま北上していくと京都・亀岡にある「るり渓」の入口まで続く５ｋｍにも及ぶかなりきつい上り坂を走ることになるのですが、スーパーチャージャーの実力を確認するのには最高のロケーションかも・・・・・たとえ軽自動車でなくても結構大変な上り坂なんですよね。　ここの上り坂をどんな走りをするかが楽しみでしたね。
そしていよいよその上り坂に・・・　いきなり登坂車線があり、もちろんこの５ｋｍの区間の間にも何ヶ所にも登坂車線は準備されているような本当にいやになるような長い登りなんですよね。
６０ｋｍ/ｈほどで走っていたそのままの勢いでこの上り坂に入ったんですが意外にもそのスピードを持続したままで走行を続けることができたのにはちょっと驚きでした。　とにかくまだまだパワーは余っていますよ・・・ってな感じでしたね。　これが今回の試乗で感じた２つ目のいいとこかもね（＾＾）ノ
そして快適な走行を楽しんでいるとついに前方にクルマが現れてきました。特別不思議なことではないのですが、せっかくの登り坂ですから一度は追い越しの時の実力もチェックしておかないといけませんものね。
無理矢理にでも追い越そうなんて考えてはいませんでしたが前方を走行していたクルマが道を譲ってくれたのでそのまま
一気に加速をしてみましたが、これほどまでにも余裕があったのかと思える気持ちのよい加速でした。
さすがにラリーの世界でもクラスを超えたポテンシャルの高さを見せつけたヴィヴィオ
そのポテンシャルが十分にフィードバックされているのでしょうね。　やっぱスーパーチャージャーは凄かった・・！
そしてそのまま長い登りも終わり今度は信号に邪魔される事もなく快適なドライブを続け目的地の篠山に到着しました。
渋滞の中では特に他のグレードのビストロとの違いはありませんでしたけど、渋滞から開放されてからは「スポーツ」らしさ
を十分に堪能することが出来ました。渋滞を抜けてからは平均６０～７０ｋｍ/ｈで走行していましたが、逆に４０ｋｍ/ｈを持続する方が難しいかもね・・・。　アクセルにかる～く足をのしているだけなのにメーターを見ると６０ｋｍ/ｈということが非常に多くありました。　さすがに４気筒のおかげなんでしょうか、あまりにも滑らかなフィーリングなのでそこまで出ていることすら気になりませんでした。
当然、お客様の使い方しだいなのでしょうが、私個人的にはかなりおススメができる一台です。
でも、この「スポーツ」探してもなかなか見つからないのが一番の問題点でしょうか・・・・・
そして最後に気になる燃費の結果ですが、走った距離は１４０，３ｋｍ、使用した燃料は７，４５Ｌでした。
本当に驚きの結果が出ちゃいました。　これだけ走りを満足させてくれたにもかかわらず、なんと「１８，８３ｋｍ/ｌ」でした。
この結果にはさすがの私もビックリ・・！　　ビストロ・・・燃費がいいという話はよく聞きますがここまでとは・・参りました。

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