クルマ屋の私だったらという立場で考えてみました。
一般的には 「車種」 「価格」 「走行距離」 など、いろんな条件を絞り込んでいきながら最終的には そのクルマを在庫しているお店にたどり着くというパターンですよね。
お客様とお話しをさせていただく時に感じることは ほぼすべてのお客様に共通することに 「車両価格」
「走行距離」 「修復歴」 というものがございます。 決して間違ったことではないので否定は致しませんが、あまりにも その情報に振り回されているような気がします。
だからここでは クルマ屋の私だったら・・・ という観点でお客様とは違った視点でアドバイスをしてみたいと思います。
今回、貴方はどこをポイントにおクルマを探されようとされているのでしょうか? |
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私の本音を先に言ってしまうと間違いなく驚かれると思いますので、先ずはやんわりと基本的なお話しから進めてまいります。
軽自動車といっても実にたくさんの車種があります。 セダンタイプもあれば ワンボックスタイプ、そして人気のミニバンタイプ。
そしてその中でも搭載するエンジン等の違いなどのよって本当に多くの中から選ぶことになります。
でも、ここは最も注意しなくてはいけないところで そのタイプの選択を間違ってしまうととんでもないことになってしまいます。
中古車と言えども決してお安い買い物ではありません。先ずは 購入する目的は なんなのかをよく考えてみましょう。
こんなこと言われなくても分かっている・・・ と言われるかもしれませんが、意外と忘れられていることが多いみたいなんですよね。
気になることではあるでしょうが、どうしても人気車種イコールいいクルマだと思っておられることが多く御座います。
私がここで言いたいことは 人気車種に乗ることもステイタスかもしれませんが自分のライフスタイルを考えてクルマのタイプを選ぶことが大切なのではないでしょうか。 |
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そして、自分にあった車種が決まれば 具体的に条件を絞り込んでいきながら本命のクルマを決めることになるのですが、ここが一番難しいところ・・・・・
先に述べたタイプ選びまでは 実際のクルマを選ぶのではなく条件を確定させるだけなのでだまされるということはありませんが、具体的にクルマを決めるとなればそう簡単にはいかないでしょう。
中古車というものは 新車のように決まった価格がなく、例え年式 グレードなどの条件が同じであっても販売価格が大きく違うこともあたりまえ。
それじゃ、どうして違いが出来てしまうのでしょうか?
見た目には まったく同じようなのに・・・・・ だったら少しでも安い方を選びがち。 これって、どう思いますか?
中古車の魅力は やっぱり安くで購入すること。 当然、間違いではないのでしょうが、ただそれだけで決めるのは禁物だと思うのです・・・
購入したいクルマのタイプが決まれば、まずはそのタイプのクルマを在庫しているお店をリストアップすることから初めてはいかがでしょうか。
リストアップができたら次はそのお店をチェック!
どんな人がやっているお店なのか、対応は・・・? とにかくいろんな角度から覗いてみたいですね。 だって、そのお店でクルマを購入したらできたらずーっとお世話になりたいし、いっぱいサービスもしてもらいたいじゃないですか。その為にも話しやすいお店っていいよね!!
・・・で、ある程度の候補のお店まで決まったら、そこで初めて希望のクルマが在庫されているか在庫チェック!
でも、お気に入りのお店に希望のクルマがなかったらどうするの・・・?
その時はそのお店に相談をしてみましょう。
相談をされていやな人っていないと思いますよ。 必ず責任を持って相談に応じていただけると思います。
このような決め方って、購入後の永いお付き合いを考えれば大きなメリットがあると思うのですが・・・
実際、このような感じでご相談をいただくことがあるのですが、そんな時って、すんごく嬉しくって期待されている以上のことをしなくては・・・
こんな気持ちになっちゃうんですよね。
初めてのお店でいきなりっていうのも難しいとは思いますが、まぁ、こんな買い方もありかなと頭の片隅にでも置いていただければ幸いです。
信用されると人間ですもの頑張りたくなるんですよね・・^^;
題して「クルマ屋さんもおだてりゃ木に登る」作戦!!
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最後になりましたが 「クルマ屋の私から見たクルマ選び」 私の答えは 何だと思われますか?
以上、色々と私なりのウンチクを言ってみましたが、本当に私が言いたいことは ここで述べること!
先に言ってしまえば 簡単に 「信用」 ただこの一言になります。
でも、初めてのお店の場合には 何もかもが初めてなので、言い換えれば 「冒険」 と言った方がいいかもしれませんよね。
一度、このヒカリオートサービス号に乗って冒険していただけないでしょうか。 「冒険」することで「新しい発見」をしていただけるように努めてまいりたいと思います。 |