|
|
|
|
|
|
|
「車検」ってどうしてそんなに費用がかかるの? |
nswer |
|
2年に一度は、必ずやってくる車検。
今の時代を反映して 安い価格で注目を集める車検、それに比べると ちょっとお高いかなと思える車検・・・といろいろ御座いますが、でも
そもそも車検って何なんでしょうか?
車検とは、道路運送車両法で決められた保安基準に適合しているかどうかをチェックすることを義務付けたもの。つまり、安全の確保と公害の防止が目的であります。
でも、それだけのことに なぜそんなにお金が必要なの? なぜ、お店によって費用が違うの? これが今回のお客様からのご質問ですが、まず簡単にお答えを出すとすれば、「とにかく車検が通ればいいと思っているユーザー」 「イヤイヤ、しっかりとした点検と整備をして安全に次の車検まで乗りたいと思っているユーザー」
この違いだけだと思いますよ。つまり、それぞれのユーザーにあわせた料金になっているというだけ、当然 前者は お安くなるでしょうし、後者は
ある程度の費用はかかると思います。
車検に必要な費用の内訳をご説明すれば、「必ず必要な法定費用」(自賠責保険、重量税、リサイクル費用、印紙代など) と 「車検の内容やお店によって違いがある点検整備費用」(整備工賃、部品代、検査代行費用など)
があって、この後者の費用の差が最終的に車検費用に差を生じさせるという訳です。
車検を通れば どのクルマもすべて同じ状態ということではないので注意が必要であって、車検証の裏にも記載されていますが「次の車検まで保証するものではありません」
このように記載されています。なぜ、このような事をわざわざ記載しているのか、このあたりを よーく考えてみて下さい。
以前であれば 法定24ヶ月点検といわれるものが必ず必要であったのですが、規制緩和によって 車検時には特に必要でなくなってしまったので、ここがよく勘違いをされるところではないでしょうか。
年数の経過や走行距離によって 当然クルマのダメージは違ってきます。ここをよーく考えてみて下さい。
私が考えるのには、毎回の車検で しっかりとした点検整備をする必要はないと思います。でも、クルマのコンディションをいい状態に保つためには、しっかりとした点検整備をした車検も使用状況に応じて実施をする事をおススメいたします。
部品を交換するから部品代がかかる、整備をするから整備費用がかかる・・・車検費用の差は この違いだけです。この2点の費用が一体いくら必要なのか、その違いを比較する事で車検の本当の価値が見えるのではないでしょうか。同じ作業をすれば部品代には違いはありません、あるのは作業工賃の違いだけ・・・ここを比較されてはいかがでしょうか。何もしなくて安いのはあたり前ですよ。いかに良心的な価格で対応しているのか、そんなお店を探してみてください。
そして、どうしてもコストを抑えたいといわれるユーザーの方向けには、今は「ユーザー車検」 といわれるものも御座いますので、ご利用されてみるのも一つの方法ではないでしょうか。この場合は「法定費用」と「検査場までクルマを持っていく手間」だけで、とりあえず車検には通ります(クルマに問題がなければ・・・)。
費用面でのメリットは かなり大きいとは思います。(整備工賃と部品代が必要でないので、でもそのメリットは整備工賃と部品代の分だけですよ) |
|
|
▲TOP OF PAGE |
|
|
|
オーディオを自分で取り付けたいのですが、配線の取り方を教えてください。 |
nswer |
|
オーディオ本体から 何本もの配線が出ていると思いますが、まず最初に
各配線を
どこにつなぐものなのかを確認してください。
取り付け説明書があれば、そこに 記載されていると思いますが、通常 配線自体にも小さく記入されているはずです。
これだけ分かれば あとは簡単・・・・・今クルマに装着されているオーディオを 取り外す事から始めましょう。でも意外と この作業の方が大変かもしれませんね。見えないところにツメが隠れていたりしますので
慎重に作業を進めてください。
次に・・・・・
1] オーディオの裏を見ていただければ、クルマ側からの配線とオーディオが接続されている部分がありますので、それを 外してください。
2] 簡単に接続をするのであれば、取り付けるオーディオの「車種別ハーネス」を購入すれば、それを 車両側の純正カプラーに接続するだけでOKです。あとは、「車種別ハーネス」とオーディオを接続するだけ。
3] あとは 逆の順番で 元の状態に組み付ければ完了です。
※ 「車種別ハーネス」を利用しなくても取り付けは出来ます。
車両側の純正カプラーの配線情報を調べて、オーディオ側の同じ配線と接続するだけですが、配線を作る手間とそれに必要な小物部品の値段を考えたら、「車種別ハーネス」を買った方が
簡単に しかも確実な仕上がりになるとは思います。
配線情報につきましては、インターネットで調べる事ができます。図解入りで説明してもらえるので 一度参考にされてはいかがでしょうか。
ちなみに 私は ”ソニーのホームページ” にお世話になっております。 |
|
|
▲TOP OF PAGE |
|
|
|
先日、ガソリンスタンドでオートマオイルの交換をススメられたのですが? |
nswer |
|
私も 普段利用しないガソリンスタンドで給油(最近は
もっぱら 節約のためセルフスタンドを利用・・・)する時に よくすすめられますね。
エンジンオイル・オートマオイル・バッテリー・水抜き剤 等をよくススメられるのではないでしょうか?
皆さんも 既にご存知のように 原油の価格もどんどん高くなり、小売価格をかなり圧迫してきているというのが現状です。ガソリンだけを売っていればよかった昔とは
ちょっと状況が変わってきた訳ですね。 だから このあたりの商品を営業される訳ですが、言われるままに交換するのは ちょっと待って下さいね
(^^)
今回 ご質問のオートマオイルですが・・・・・
このオートマオイルのメンテナンスは、まだまだ未知の部分が多く、標準的なメンテナンス法が確立されていないのが現状だと思います。
自動車メーカーの交換時期も それぞれに違いがあり(5万kmから無交換まで)、また ガソリンスタンドやカーショップ などでは
2万km交換をススメられたりもします。私が ここで お話しするのは 何の根拠もなく、今までの経験でしかありませんが、交換をすることによって
体感的にも はっきりと効果が出たということは、残念ながらございません。その逆で、交換後 トラブルが発生して オートマを交換ということは、何度か聞いた事は御座います。
長年 交換することなく経過したオートマ内部には、スラッジなどの異物が付着しやすい状態になります。そこに 新しいオイル(オイルの中には浄化作用の成分も含まれます)を交換することにより、今まで付着した異物が
剥がれ落ちてしまい、それが オートマ内部のコアを目詰まりさせたりして、故障の原因になると考えられます。
交換は ダメ ということではなく、もし 定期的に交換されるのであれば、オートマ内部に異物が付着する前に交換をするのであれば、そのようなトラブルは
避けられるのではないかと思います。
私は 現在 18万kmのクルマに乗っていますが、今だに無交換です。 距離が少なかった頃と比べると、確かに 少しは違いを感じてはいますが、それは
18万kmという距離も走れば、ある程度の消耗は あるかと思いますので、これで 普通だと思っています。
私の結論は 何の理由もない交換だけは 避けた方がよいと思います。
それでも、どうしても交換したい。という場合は、1度に全量を交換するのではなく、
1/2〜1/3位の交換を おススメいたします。 いずれにしましても、おクルマの状態を十分に把握することは 必要ですので
一度 ご相談を頂ければと思います。 |
|
|
|